神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2012年12月20日 エリアトップへ

「ヨコハマ横恋慕」でデビューした「はやぶさ」のメンバー ヒカルさん 横浜市在住 25歳

公開:2012年12月20日

  • LINE
  • hatena

忙しくても幸せな毎日

 ○…♪潮の香りの埠頭に立てば ランドマークの灯りがゆれる―「ヨコハマ横恋慕」でデビューした平均年齢21歳の3人組「はやぶさ」のセンター・ボーカルを務める。2月のデビューからレコチョク「着うた」演歌歌謡曲チャートで1位を獲得するなど、順調なスタートを切った長良プロダクションの注目株だ。

 ○…曲の途中から突然振り付けのパートが入るなど『新世代歌謡グループ』といわれ、新たなムード歌謡のジャンルを確立しようとしている。プロモーションに飛び回る忙しい毎日。「地元横浜の楽曲でデビューさせていただき、自分にとっては幸運でした。歌うことが楽しくて仕方がない。毎日反省の連続ですが、少しでもうまく歌えるようになって、何か新しいものを生み出していきたい」。取材地の桜木町駅前では、熱心なファンがライブに集まり、歌にあわせて一緒に踊っていた。

 ○…横浜生まれの横浜育ち。3歳から演歌に目覚め、カラオケ教室に通い大会に出場。小学生になると、おこづかいで演歌のカセットテープを買った。中学生になると『昼カラ』の常連となり、気が付けば歌仲間のおじさま、おばさまたちと時間を過ごす毎日。高校に入るとコンテストの優勝常連者となるが、その先につながらない。自然とプロへの憧れを抱くようになったのは、この頃だった。

 ○…卒業後は、バイトをしながらレッスンに励むように。介護ヘルパーとして働いた施設では、レクリエーションの時間に高齢者と一緒に歌った。「皆さんに喜んでもらえるのが嬉しかった。認知症の方でも歌えるようになる。歌の力はすごいなと思った」。その後、「ダメもとで送った」というデモテープが今の事務所に認められ、晴れてデビューを果たした。「はやぶさとして横浜を舞台にしたデビュー曲『ヨコハマ横恋慕』を歌えることが本当に幸せです」。今後の活躍が楽しみだ。
 

鶴見区版の人物風土記最新6

池田 茂さん

青少年指導員として、インターネットの安全な使い方講座の講師を務めた

池田 茂さん

鶴見中央在住 60歳

3月28日

冨樫 剛一さん

2月から横浜F・マリノスユースの監督を務める

冨樫 剛一さん

横浜市出身 52歳

3月21日

池原 繁尊さん

塗装会社を営み、ボランティアで母校潮田小学校のすべり台の塗装を行った

池原 繁尊さん

仲通在勤 42歳

3月14日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

3月7日

根本 久さん

寺谷地区で緑化整備を進める住民団体「花と緑の会」の代表を務める

根本 久さん

寺谷在住 76歳

2月29日

井上 愛美さん

めぐみ助産院に勤め、同院の子ども食堂の発起人として活動する

井上 愛美さん

寺谷在勤 37歳

2月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook