学校法人橘学苑＝獅子ヶ谷＝の創立75周年記念事業の一つ、学びあいフォーラム２０１３「食の感謝を親から子へ、子から親へ」が４月20日（土）、鶴見大学会館で行われる。同法人が学外で大規模イベントを行うのは初めて。鶴見区役所が後援する。
創立の精神に沿う
同法人は、獅子ヶ谷で橘学苑中学校・高等学校と幼稚園を運営。第４代日本経団連会長の土光敏夫氏の母・登美氏が、１９４２年に創立した。
同校は創立の精神の中に、「生命の貴さを自覚し―」と掲げており、所有する長野県の研修施設や校内の畑で農作業体験なども行っている。
今回のフォーラムは、その精神に沿い、生命の源ともなる「食」をテーマとした。同校の林明教頭は、「『食』の大切さを改めて考えてもらうために企画した。親と子、それぞれの目線で感じてもらいたい。気軽に参加してもらえれば」と呼びかける。
浜内さんが講演
当日は２部制で、第１部では、テレビや雑誌などでも活躍中の料理研究家・浜内千波さんによる基調講演を実施。第２部は、済生会横浜市東部病院栄養部の藤谷朝実副部長などをパネラーに、来場者参加型のパネルディスカッションもある。
時間は午前９時半から正午（開場午前９時）。入場無料。観覧は先着３００人。申し込み不要で、当日直接会場へ。問合せは同校【電話】０４５・５８１・００６３。
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