「ガチ丼!」予選始まる 区内は3店エントリー
市民が横浜市内商店街の丼ものナンバーワンを決める「ガチ丼!」の予選が、6月1日から8月31日まで行われる。鶴見区内からは重寿司=駒岡=(駒岡商栄会)、喫茶タンゴ=佃野町=(つくの商店街協同組合)、ヘルシー沖縄料理おきなわ亭=仲通=(仲通り商店街商和会)の3店舗がエントリーしており、横浜の丼ぶりの頂点を目ざす。
創業41年の重寿司は、「天然本マグロの合わせ丼」を出品。さっぱりした赤身と脂のまろやかな中落ちが混ざり合うランチの看板メニューだ。重寿司は「子どもからお年寄りまで評判の品。保存料なし、天然本マグロの素材の味を楽しんでほしい」と話す。
喫茶タンゴは「レトロな生姜焼き丼」を用意。30年前から出しているという生姜焼き定食を丼ぶりにアレンジした。「生姜焼き丼でエントリーしている店は他にない。決勝大会進出が目標」と同店の高橋英昭さんは意気込む。
おきなわ亭がエントリーするのは人気商品の「オムタコライス」。ひき肉をこし、余分な脂を落とすことで食べやすく工夫した。通常のケチャップと辛いソースを選べるので、「誰でもおいしく食べられる」と同店。沖縄の家庭の味で勝負に挑む。
予選は、エントリー77商品から実際に食してお気に入りの丼に投票。上位15商品が選出される。決勝は10月19日。その場で調理し、金賞1点、銀賞3点、銅賞5点を一発勝負で決める。
主催の横浜市商店街総連合会は、「それぞれの商店街自慢の一杯をご賞味ください」と話す。詳細は【URL】http://www.gachi045.com/へ。
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