豊岡商店街内の鶴見ふれあい館で先ごろ、東日本大震災の復興支援チャリティー上映会が開かれた。
上映会は、区民らからなる実行委員会が主催。福島県檜枝岐村に江戸時代から伝わるという歌舞伎に関わる村人たちを撮り続けたドキュメンタリー映画「やるべぇや」を上映した。
午前と午後の2回行われた上映会には、計51人が来場。村の中学生らが練習の成果を披露するシーンでは、涙を流す人も見られた。
また当日は、この映画を製作した安孫子亘監督らがゲストで登場。安孫子監督は、「『フクシマ』というカタカナの言葉で津波や原発の映像が世界に配信されている。もうその映像はいい。きれいな福島をみてもらいたい」と語りかけた。主催したメンバーは、「福島を忘れず、この映画を通し多くの人に伝えていかなければと思った。きれいな日本をもっとたくさん残していくことを考えていかなければ」と話した。
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