全国の高齢者施設などで導入が進む、人工知能搭載のコミュニケーションロボット「パルロ」のデモンストレーションが、8月22日、区内鶴見中央の介護屋便利堂で行われた。
このデモンストレーションは、介護事業を運営する(株)くらすの倉澤篤史代表取締役が、「最先端のものを鶴見の高齢者サービス事業者の人たちに知ってほしい」と企画。パルロを製作しているシステム開発会社・富士ソフト=中区=の協力で実現した。
パルロは、高度な人工知能を有するヒューマノイド・ロボット。自律したコミュニケーションができるロボットは日本でも珍しいという。
当日は、介護サービス事業の関係者や医師らを含む約20人が参加。無線LANを使用することで、常時インターネットにつながっているため最新の情報を話すことや、高齢者施設で実際に行っているレクリエーションなど、パルロの機能を体験した。
参加者からは「顔や名前を覚えるのはすごい」「仕草がかわいい」などと感想が上がっていた。
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