神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2013年10月31日 エリアトップへ

横浜市 区職員集め遺体取扱訓練 震災時の連携確認

社会

公開:2013年10月31日

  • LINE
  • hatena
ダミー人形を用いて行われた訓練
ダミー人形を用いて行われた訓練

 多数遺体取扱訓練が10月24日、鶴見スポーツセンターで行われ、市内各区の職員が災害時における遺体の取扱を学んだ。

 この訓練は横浜市総合防災訓練の一環として実施。大規模な災害発生時、重要となる遺体取扱を迅速かつ適正に行うため、医療機関や区役所職員らが連携を確認することが目的だ。

 今回の訓練では横浜市内で最大震度7の大地震が発生、多数の死傷者が出ている想定で実施した。神奈川県警察や横浜市医師会、神奈川県葬祭業協同組合なども参加。医師ら専門家が、遺体安置所の開設から遺族への引渡しまでの一連の業務を、遺体のダミー人形を用いながら区役所職員に説明した。

混乱防止へ

 東日本大震災では、想定外の事態が発生し、現場は混乱に陥ったという。当時遺体取扱に携わっていた鶴見大学歯学部の佐藤慶太准教授は「現場は専門外の人が多く、効率の悪さがあった。遺体の取扱は社会的な重みがあるため、手順を覚える訓練は重要」と話した。

 訓練に参加した鶴見区役所職員は「大地震では遺体が多く運ばれることが予想され、いち早く体制を整えることが重要だと感じた。いつ起きても準備できるよう、日ごろからシミュレーションしたい」と気を引き締めていた。

鶴見区版のローカルニュース最新6

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

鶴見のタグ2チームが市長表敬

西口でオープンカフェ

西口でオープンカフェ

21日 フードドライブも

4月18日

「ことりっぷ」が新しく

「ことりっぷ」が新しく

観光名所や飲食店を紹介

4月18日

ログハウスでこいのぼり工作

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

鶴見区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook