東京の6つのパン組合の主催する「パングランプリ東京2013」がこのほど行われ、鶴見中央のエスプラン洋菓子店(塩田一善社長)が、最高賞となる東京都知事賞を受賞した。同店が都知事賞を受賞するのは、09年の珈琲あんぱんに続いて2度目。
パングランプリは、町のパン屋さんのコンテストとして実施され、今年で5回目。毎年テーマが決められ、今年は「あんパン」「シュトーレン」「パンペルデュ」の3部門で競われた。
エスプランが出品したのは、「あんパン」と「シュトーレン」の2部門で、それぞれ「生ずんだあんぱん」と「トランシェ・シュトーレン」という商品で挑んだ。 結果は、いずれも部門最優秀となる全日本パン協同組合連合会会長賞を受賞。トランシェ・シュトーレンは、全部門を通し最も優秀な作品として、グランプリの東京都知事賞に輝いた。
日本人好みに
ドイツでクリスマスまでに一切れずつ食べられるケーキの「シュトーレン」。同じように食べてほしいと、フランス語で一切れという「トランシェ」と付けた。日本の食材を使い、味も日本人に合わせた一品。「厳しい審査として知られているグランプリで最高得点を取れたことが嬉しい」と塩田さんは話す。
11月1日から1個3千5百円で販売開始。「ずんだ」(1個180円)は販売中。
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|