井上和音(かずね)ちゃんが最優秀 ドコモ絵画コンクール 15万点から選ばれる
保育園でお絵描き
区内在住の井上和音ちゃん(5)の絵画がこのほど、株式会社NTTドコモが主催する創作絵画コンクール「第12回ドコモ未来ミュージアム」の絵画部門で、最優秀作品に贈られる文部科学大臣賞に輝いた。
コンクールは、全国の3歳以上の未就学児童から中学生までを対象に、作品を募集。今年は15万8934点の中から、63作品が入賞作品に選ばれた。
受賞作の「つなわたり」は、通園する実遊保育園でお絵描きの時間に製作。友達と花壇のレンガを綱渡りのように遊んだ時の様子を描いているという。色とりどりの花や虹が登場するにぎやかな作品の中でも、「アイスのブランコをがんばって書いた」という和音ちゃん。創造力豊かな作品に仕上がっている。
和音ちゃんは毎日のように絵を書いており、「弁当の絵を書いてくれてプレゼントされたこともある」と父・憲治さんはうれしそうに話す。「書きなさいと言われたことを書くのではなく、これからも思ったことを自由に楽しく書いてもらえれば」と母・晶子さんは話している。
作品は、12月21日から全国9カ所で開かれる作品展で展示される。
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