多摩美生 建功寺を竹灯で演出 大晦日に向け準備中
建功寺=馬場1の2の1=を竹灯で演出する「萬燈除夜の鐘」が12月31日に行われる。多摩美術大学の学生が、竹灯の配置などのデザインを手掛け、メンバーは準備を進めている。
「萬燈除夜」は、同寺の枡野俊明住職が企画。枡野住職は、同大の教授を務めており、「日本の美しさ、瞬間の美を学生に体験させたい」と19年前に実験的に始めた。
今年は有志で集まった1年生6人が参加。同寺と協力しながら、「飛翔」をテーマにした演出を準備している。「本堂に向かって灯りが上がっていくイメージを作るため、竹の高さを変えるなどして工夫している」と参加する久保緋音(あかね)さんは話す。使うのは全て境内の竹。竹灯に小さな穴を開け模様を付けるなど細部もこだわっている。
「作業は達成感があり、とても楽しい。寺を演出するのはなかなか経験できないこと」と久保さん。時間は午後11時30分から午前1時30分ごろまで。入場無料。(問)【メール】info@kenkohji.jp
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