区内に工場を置く旭硝子(株)=本社、東京都千代田区=の労働組合が12月18日、鶴見区社会福祉協議会に対し寄付を行い、同会から感謝状が贈られた。
区社協への寄付は、旭硝子労働組合と同組合京浜支部が実施。1985年から継続し、毎年「年末カンパ」として、事務所内に募金箱を設置するなどして集めているという。
当日は、鶴見区長室で受領式が行われ、区社協の佐藤信男会長や征矢雅和鶴見区長も出席。寄付金を届けた岩崎義男京浜支部長は、「助け合いの心で始まったもの。現場の全員が参加している」と話した。
今回の寄付金は総額74,145円。区社協が窓口となる善意銀行に預けられ、区内の社会福祉全般に利用される。
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