昔ながらの味噌づくりを体験する「寒のこだわり味噌づくり」が2月21日、矢向地区センターで開催され、16人が参加した。
この企画は、昔は各家庭で作るのが当たり前だった手作り味噌の製法を復活させようと、同センターが開催。新鶴見小学校コミュニティハウスでも味噌づくりの講師を務めている鴨志田正晴さん(江ヶ崎在住)が指導した。
材料は宮城県産の大豆、京都府京丹波町産の米こうじ、兵庫県赤穂市産の天然塩と、すべて国産。同センターの成田幸男館長は「健康やエコのため、不純物無しの天然ものにこだわった」と話す。
参加した大矢愛子さん(矢向在住)は、「こうじの香りが懐かしい。コミュニケーションも取れてよかった」と昔ながらの製法を楽しんでいた。鴨志田さんは、「買った味噌は材料がわからないが、手作りだと産地まで分かって安心。みんなが楽しんでくれるのが何より」と笑顔で話した。
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