認知症対応の実践学ぶ 郵便局員が見守り役に
認知症患者を見守るサポーターを養成する「認知症サポーター養成講座」が3月20日、岸谷会館で開かれた。当日は、東寺尾第二郵便局と岸谷郵便局などの職員らが参加し、認知症への理解を深めた。
養成講座は、厚生労働省が旗振り役となり、認知症について正しく理解し患者を見守るサポーターを育てるもので、全国各地で行われている。
今回の講座は、東寺尾地域ケアプラザと鶴見区が企画。東寺尾第二の遠峯孝局長が、利用客の中にも認知症患者がいることから、講座開催を希望した。
これまでに、認知症の特徴などを学ぶ第1回を昨年11月に開き、今回は最終回。参加者は郵便局に認知症と思われる人が来たときの対応法などを学んだ。終了後にはサポーターの証としてオレンジリングが渡された。
岸谷の小池秀岳局長は、「普段は感覚的に対応してしまっている面もあるので、講座で知識を得たことで、より自信をもって接客できるようになると思う」と感想を話していた。
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