橘学苑高等学校の演劇部が7月7日、旭小学校で紙芝居を活用した非行防止教室を行った。教室には旭小の4年から6年生の児童が参加し、万引きなどの犯罪について学んだ。
この非行防止教室は、神奈川県教育委員会と県警察本部が協力し、県内の高校生を講師として進めているもの。2011年から県内各地で行われている。
橘学苑は昨年、日ごろから地域の少年補導員と連携する中で、同教室のことを勧められ参加。昨年は同法人が運営する橘幼稚園の園児を対象としており、外部での実施は初めてとなった。
当日は、旭小の4年から6年生を対象に、同校演劇部が県警本部制作の万引きをテーマにした紙芝居を熱演。途中、紙芝居の話に合わせ、クイズ形式で「やっていいことと悪いこと」を質問する場面もあり、児童は真剣に考えて答えを出していた。
演劇部の生徒は、「万引きはやっちゃいけないこと。やらないと約束してください」「あたりまえだけどとても大切なこと」などと、非行防止について呼びかけていた。
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