区内の振り込め詐欺を防ごうと設立された「振り込め詐欺未然防止鶴見実行委員会」が、あす8月1日から順次発送予定の啓発ハガキの協賛金を募るため、専用口座を開く。
同実行委員会は、被害額が1億円を超えるなど、被害の止まらない区内の振り込め詐欺を防止しようと、区防犯協会や自治連合会、区商店街連合会などが協力して立ち上げたものだ。
啓発ハガキは、石原プロモーションの協力を得て、故石原裕次郎さんらの写真を使用。発送はあす8月1日から開始し、被害の多い65歳以上の居住割合が高い地域から配布していく。
ハガキの印刷は、区内団体や企業の協賛金のみで行っている。現在、2万5千万以上が印刷されているが、同委員会では区内全戸約13万世帯への配布を目ざしており、さらなる協賛が必要という。
同委員会によると、写真版権の無償協力は8月末まで。「1件でも振り込め詐欺が減るようにぜひ協力を」と呼びかける。
協賛は個人、団体いずれも可能。専用口座はあす8月1日から利用できる。番号は00200―2―136555口座名義「振り込め詐欺未然防止鶴見実行委員会」。(※なお、協賛金募集について、実行委員会から各家庭へ直接電話をすることはありません)
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