地域住民が自由に出入りできる憩いの場「サロン岸谷」が10月17日、岸谷地区集会所=岸谷1の10の24=ではじめて開かれた。
この取り組みは、東寺尾地域ケアプラザと岸谷第四自治会(持丸留久会長)、つつじケ丘自治会(塚越正男会長)が協力して開催。「地域に集いの場が欲しい」と実感していた持丸会長が、東寺尾地域ケアプラザとつつじケ丘自治会に声をかけ、快諾されスタート。毎月第3金曜日に、同所を出入り自由の憩いの場として開放していくという。
初日となったこの日は、近隣住民ら27人が訪れ、お茶を飲みながら会話に花を咲かせるなど、にぎわいを見せた。来場者の綿貫由美子さん(岸谷在住)は「隣の町会の方とお付き合いできてとても楽しい。気軽に集まれる場所が近場にあるのは、とてもいいことでは」とサロンのオープンを喜んでいた。
「10年越しの念願」
岸谷にはかねてから、集いの場が少なかったという。塚越会長は「特にお年寄りは交流の場が限られている。サロン開設は10年越しの念願だった」と喜ぶ。同ケアプラの森美由紀さんは「潜在的なニーズを感じていた。このような場が地域に増えていけば」と話した。
次回のサロンは11月21日(金)午前10時から午後3時まで開催。持丸会長は「自治会の活動を身近に感じることができる。女性だけでなく男性も集う場になっていけば」と地域に浸透していくことを期待している。
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