より良い経営者を目ざす企業人が集まる団体「公益社団法人鶴見法人会」(長谷川勝一会長)が、今年も公募型助成制度の募集を開始した。
この制度は、昨年同会が社会貢献の一環として独自に創設。鶴見区内で地域活動を推進する団体などに対し、助成金を交付する地域振興事業だ。これまで同会では、主催事業の収益の一部を個別に寄付してきたが、「もっと幅広く区民を応援することで、鶴見を盛り上げたい」と事業の一つとして実現した。
昨年は、地域に残る伝統芸能の保存に取り組む団体やNPO法人、少年野球チームなど、21団体に助成金を交付した。
対象幅広く
助成対象となるのは、鶴見区内に本部を置く団体、または区内在住者によるグループ等。次年度内に実施する事業において、1団体につき1申請を受け付ける。
対象事業と経費は、いずれも営利を目的としない「講演会・各種広報啓発費用」「地域各種団体の事業費」「伝統芸能・地域特色文化活動の備品等購入費」など。
助成金額は、標準として1申請につき5万円から10万円。事業の内容や規模などにより異なる。選考は、同会により行われ、2月中旬ごろまでに決定する。
応募について同会は、「がんばっている区民を応援できれば。まずは相談してほしい」と呼びかける。
公募期間は来年1月30日まで。同会事務局で配布している所定の申請用紙等、書類を作成の上、直接事務局へ持参または郵送にて申し込む。申請書は鶴見法人会ホームページ【URL】http://www.tsurumi.or.jpでも入手できる。
詳細の問い合わせは、鶴見法人会事務局=鶴見区鶴見中央4の36の1ナイス第2ビル5階=【電話】045・521・2531。
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つるぎん27日に4月25日 |
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