大本山總持寺で12月15日、山内にある建物などのほこりを落とす年末恒例の「すす払い」が行われた。今年は、總持寺祖院のある石川県輪島市から、同県立門前高校生徒会の2年生6人も訪れ、研修として体験。修行僧らと1年のほこりを落としてまわった。
すす払いは、新年を前に、毎年この時期に実施される一年に一度の慣例行事。門前高の研修は、来年から福祉系コースを設置することを受け、寺での奉仕活動を体験したいと実現した。生徒は当日、畑で育てたカブも持参。寺へ献納した。引率した石田秋雄校長は「いい経験ができた。今後も交流できれば」と話した。
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