「2人目、3人目の子どもを生む時期はいつ」「乳がんや子宮がんの検診は受けるべきか」など、子育て中の母親たちが、日頃気になっている話題について語り合う「ママtalk」が、馬場にある親と子のつどいの広場「キッチュ」で開かれている。
キッチュは、2012年4月にオープン。子どもを遊ばせるスペースの提供や親子で楽しめるイベントを実施している。運営する子育て支援団体「リノアス」もまた、子を持つ母親たちから結成されている。
「ママtalk」は14年10月から月1回開催し、座談会形式で毎回1つのテーマを決めて参加者が語り合う。テーマは利用者たちの日頃の会話の中からヒントを得て決定する。
企画のねらいは母親たちの孤立を防ぐことだ。キッチュの利用者の中でも、結婚を機に鶴見に住み始めるなどしてもともと地元出身ではない母親は、周囲と打ち解けるのに時間がかかる人もいるという。「周りと会話し友達ができるきっかけになれば」とリノアス代表の宮城亜紀さんは話す。
1月22日に行われた「ママtalk」は、「こどもの救急対処法」がテーマ。鶴見消防署員が招かれ、誤飲・誤嚥時の対応法などを指導。参加者が経験談などから質問し合う場面もあった。参加した母親は、「疑問や不安が解消できて良かった」と感想を話していた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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