県議会活動報告KANAGAWA 介護ロボットの普及促進 公明党 鈴木 ひでし
母親を約20年間介護してきた経験から、私は介護現場の負担を誰よりも理解しています。介護政策の推進は自身の使命です。
介護の負担軽減を提言!
これまで、身近な病院でのショートステイの拡充や、介護する家族がリフレッシュするための家族支援サービス「レスパイト(=「休息」「息抜き」)ケア」などを提言。また、排泄を補助する介護設備や、要介護者が装着して動きを手伝う「介護ロボット」の普及・推進を全国に先駆けて行いました。保険適用へ向けた動きも具体化しており、私の提案で県や国が大きく動き始めています。
ロボットとの共生条例
こうした中で、今回の代表質問(2月20日)では、「さがみロボット産業特区」の次なる展開を見据え、県民と生活支援ロボットが共生する社会を構築するための共生条例について提案。また、ロボット教育や普及指導員制度の実現、災害対応ロボットの導入などについても提言を行いました。
黒岩県知事は、「ロボットとの共生社会」の実現に向けて、県や市町村、企業、県民等と活発に議論していくと回答。また、「さがみロボット産業特区」では、生活支援ロボットの実用化と普及により、安全・安心な県民生活の実現を目指しているとの話があり、ロボットリテラシー(=情報選別能力)などの普及を担う「普及指導員制度」の導入も進めていきたいと述べました。
また、知事は災害対応ロボットの普及も牽引したいと語っており、次世代に向けたロボット政策の取り組みを強化していきます。
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