横浜市消防局は2機ある消防ヘリコプターのうち1機を高性能機種に更新し、このほど運用を開始した。
東日本大震災を機に市は飛行時間や航行距離が長く、一度に多くの人や物資を輸送できる高性能ヘリ1台を2013年に採用し「1号機」として運用。98年から使用する「2号機」が更新時期を迎え、1号機と同型機種を導入した。
新機体は2基あるエンジンの1つが停止した場合でも飛行を継続可能。旧型の2倍以上のエンジン出力があり、航行距離が延びたため、消火・救助活動時に広範囲の情報収集や捜索活動が可能だ。また旧機では1人だった人命救助能力は1度に12人を救助できる。
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