島人の伝統競技「沖縄角力大会」が7月26日、入船小学校で開催され、32人の力士が豪快な力技を披露した。(財)おきつる協会(金城京一理事長)、横浜・鶴見沖縄県人会(同会長)共催。
沖縄角力は琉球王国時代から継承されている伝統競技。大相撲とルールは異なり、5分間3本勝負で実施。立ち合いは無く、がっぷり四つに組み合った状態で取組をはじめ、相手の両肩を地面につけたら一本となる。
当日は約250人が来場。沖縄県久米島やモンゴル、ボリビア出身者などによる迫力の取組に、会場は大盛り上がり。なかには約30kgの体重差がありながら一本をもぎ取った力士も。力自慢たちの取っ組み合いに魅了され、観客は喝采を送っていた。
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