区内で造園業を営む田口園芸(株)(田口英明代表取締役)=北寺尾=が50周年を記念し、9月19日、同地区内にある別所熊野神社に、ソメイヨシノ1本と境内の岩瀨砂舗装を寄贈した。
同社は、田口社長の父・禎英さんが1961年、前身となる園芸業を個人事業として創業。65年に現社名となり、法人化して今年で50年を迎える。2013年には横浜型地域貢献企業の認定を受け、地域貢献にも力を入れている。
3年前から継続
同神社へのボランティアは、3年前から年に1度行っており、境内の清掃や枯れ枝などの剪定といった活動を継続。今回、50周年を迎え、「地域に何か還元を」と寄贈を決めた。田口社長は「近所を社用車が走ったり迷惑をかけている。地域の人たちに御礼がしたかった」と話す。
奉賛会から感謝
別所熊野神社は、公民館が併設されているなど、地域に親しまれる憩いの場。土の境内は地元少年野球チームの練習や盆踊り会場など、季節のイベントごとに使われているが、水はけも悪く、でこぼこだったという。
寄贈された舗装は、学校のグラウンドなどと同仕様のもの。同神社奉賛会の田口武靖会長は、「神社は地区のより所。きれいになってみんな喜ぶ。大変ありがたい」と感謝しきりだった。寄贈を受け同社には、別所自治会と連名で感謝状を渡したという。
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