区民同士の話し合いの場となる鶴見区民会議が11月20日、鶴見公会堂で開かれ、約200人の参加者が地域の課題解決に向け意見を交わした。
同会議は、区民の自主的な組織として1974年に発足。代表者らによる運営委員会が年間テーマを設定し、それに沿って話し合われている。
課題とアイデア共有
今年は「鶴見区の未来に贈ろう良い環境」をテーマに、地域のごみや資源化について議論。市資源循環局の石井正人鶴見事務所長を講師に迎えた講演会のあと、3つの分科会にわかれ、意見交換が行われた。
「意識とマナーが再資源」とした分科会では、夜間のごみ出しや分別のひどさなど、マナーの悪さを指摘。区のパンフレットとは別に、参加者は、独自の分別表作成や、新築分譲の際、開発業者とごみ集積所について話を進めるといった事例を紹介した。また、特に若い世帯向けなどに、「集積所の案内に市のホームページアドレスを記載してはどうか」といったアイデアも上がっていた。
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