大本山總持寺で12月31日、境内三門向かって左側の丘の上に建つ三寶殿(さんぼうでん)から、ご神体・三寶荒神像を大祖堂に移す「ご遷座」が行われる。遷座とは、ご神体の座をほかの場所に移すことで、總持寺では、石川県能登から鶴見に移転した104年前以来という珍しいものだという。
今年が同寺二代目・峨山韶碩禅師の650回大遠忌の年だったことなどから企画されたもの。例年、三寶殿、大祖堂、総受付正面奥の大黒尊天前の3カ所で行っていた祈祷を、今年は大祖堂1カ所にまとめる。
当日は、午後11時半ごろ、三門先のロータリーを通り、この日開門する向唐門を通って仏殿、大祖堂と移動。江川辰三禅師を筆頭に行列を作り、つづらに入ったご神体が遷座する様子を見ることができる。また、大祖堂前に販売テントが設置される予定だ。
一般の新春祈祷は午前1時からスタートし、1時間おきに受け付ける。問い合わせは、大本山總持寺【電話】045・581・6021。
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