振り込め詐欺の被害を未然に防止したとして、芝信用金庫尻手駅前支店と、同店の田中悠介さんへ、2月10日、鶴見警察署から感謝状が贈られた。
同店では2月2日、80代女性が200万円を引き出そうと来店。営業として女性を担当していた田中さんが声をかけたところ、息子が小切手と携帯電話が入ったカバンを無くし、200万円を用意するよう連絡を受けたと説明した。
詐欺であると気付いた田中さんらが説得を試みたが女性は犯人の話を信じ切っており納得しなかった。同署も駆けつけ、息子本人と連絡を取ったことで、詐欺が発覚した。
同署は、「詐欺は後を絶たないが、金融機関による阻止も多い。引き続き協力を呼びかける」としている。
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