大本山總持寺で3月19日から21日の3日間、文化財展が開かれ、同寺所蔵の重要文化財など11点が公開された。
「禅の心とかたち―總持寺の至宝―旗揚げ展」と題された展示は、昨年迎えた同寺二代目の峨山韶碩禅師650回大遠忌と、2024年の開祖・瑩山紹瑾禅師700回大遠忌を記念して企画。普段入ることができない国登録有形文化財の仏殿を会場に、初公開の縦7m×横6mの『刺繍獅子吼文大法被』=写真=といった重要文化財5点など、總持寺所蔵の名宝が並んだ。
来場した鶴見中央在住の男性は「立派なものばかり。總持寺の素晴らしさを改めて感じた」と感嘆していた。展示は今後、4月・5月に鎌倉国宝館、10月・11月に名古屋市博物館を巡回する。
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