高断熱・省エネルギー住宅「ZEH」を普及しようと、横浜市は6月19日、新築検討者や建築業者などを対象にしたセミナー「よこはまZEH・アカデミー」を、ナイス(株)本社=鶴見中央=で開いた。
ZEHとは、高断熱と、高効率な空調や照明などの設備で省エネルギー化を実現した住宅。さらに、太陽光発電などで再生可能エネルギーを作り、年間のエネルギー消費量の収支をゼロにすることも目ざす。
市は、低炭素社会実現に向け、ZEH普及を促進しようと、初めてセミナーを開催。参加者は、ZEHの概要や健康効果などを講義で学習。また、昨年市とナイスグループ、慶応義塾大学が共同設置した、モデル住宅から住まいの省エネ性能などを体感できる「スマートウェルネス体感パビリオン」を見学した。
担当者は「今後も市民や事業者向けにセミナーを継続して開催していきたい」と話していた。
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