鶴見区主催の旧東海道を巡る「川崎・鶴見旧東海道ウォーク」と区内商店街の飲食店が出店する「つるみのうまいもの市」が11月12日、区内各所で開かれた。旧東海道ウォークには1748人、うまいもの市には約5千人が集まり、鶴見の魅力を再発見していた。
魅力を再発見
旧東海道ウォークは、区内を通る旧東海道を歩き、鶴見の見どころや食べどころでスタンプを集めていく企画。3回目となる今回は、初めて川崎市川崎区と共同開催し、川崎の名所・名店も散策できるようになった。また、生麦事件碑や市場一里塚では地元ガイドによる歴史解説もあった。
一里塚を訪れた荒木剛さん・英輝君親子は、「今年の3月に鶴見中央へ引っ越してきたばかりで、地元を知りたいと参加した。一里塚の由来を学べて楽しかった」と話していた。
同時開催された「つるみのうまいもの市」は、初企画。今年再整備が完了した鶴見駅東口の広場を会場に、区内商店街やブラジル料理店・団体など、12店舗が出店し、時折行列ができるなど盛況となった。
神奈川区から訪れた後藤仁志さん・裕子さん夫妻は、「鶴見は近いが飲食店へ食事に行く機会はなかなかなかった。参加店舗へまた遊びに来てみたい」と楽しんでいた。
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