福祉保健・ボランティア活動団体などが利用できる「鶴見区福祉保健活動拠点」と同拠点を運営する「鶴見区社会福祉協議会」が鶴見中央4丁目のUNEXビルから、新事務所へ移転し、11月28日から業務を開始する。新事務所は、旧事務所から国道15号を渡ってすぐのリオベルデ鶴声2階。区社協の伊藤学事務局長=人物風土記で紹介=は、「気軽に訪ねてもらいたい」と話している。
福祉保健活動拠点は、ボランティア団体や家族会といった当事者団体などが、研修や交流、打ち合わせに利用している。運営する区社協も同じビルに事務所を持ち、ボランティアの相談対応など地域福祉に関わる幅広い業務を行う。
旧事務所は、1999年から活動拠点として利用され、同時に旧鶴見会館に入居していた区社協も移転してきた。事務所はビルの5階にあり、緊急時に避難しづらいことや、利用団体から「研修室の予約がとりにくい」という声があったことから、移転につながった。
フロア広く
新事務所はビルの2階にあり、面積は約650平方メートル。以前より100平方メートル広く、間切りを工夫して研修室の部屋数も増やした。受付カウンターも広げ、相談を聞かれたくないという人に配慮し、個室の相談室も新たに設置する。
活動拠点はすでに閉館しており、区社協は移転作業のため26・27日の2日間休業となる。12月4日には、一般向けの内覧会(午前11時〜午後3時)が開かれる。
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