鶴見区版 掲載号:2017年1月12日号
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キリンビール横浜工場

「みどりの社会貢献賞」受賞

社会

継続的整備などに評価

一般開放されている緑地(キリンビール横浜工場提供)
一般開放されている緑地(キリンビール横浜工場提供)
 キリンビール(株)横浜工場(勝間田達広工場長)=生麦=が、企業による緑化活動などを表彰する「第4回みどりの社会貢献賞」を受賞することがわかった。このほど(公財)都市緑化機構が選出した。3月から6月まで市内を会場に展開される第33回全国都市緑化よこはまフェアの中心行事で、皇室行事にもあたる「全国都市緑化祭」の中で表彰される。

 この賞は、企業主体の都市緑化の推進を図り、緑豊かな都市づくりを進めることを目的に創設。企業緑地の良好な管理などで、社会・環境への顕著な功績があった企業活動に贈られる。

 同工場の緑地は、4万15・77平方メートルで、緑化率は敷地全体の約2割にあたる。昨年9月には、都市の中で社会・環境に貢献する緑地を認定する「SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)都市のオアシス」に選ばれ、同10月には「緑の都市賞」(国土交通大臣賞)を受賞。今回、長年にわたる緑地創出・整備や、一般への開放、ビオトープを設置した生物多様性保全活動などが評価された。

 同工場は「生麦移転から90年。皆様に愛され、その社会的意義、貢献を認めてもらえたことは大変光栄」と喜ぶ。

木のない埋立地から

 関東大震災で本社工場だった横浜山手工場が倒壊し、1926年、生麦に移転した同工場。その敷地は、木が一本もない埋め立て地だった。

 1973年、環境保全などを目的に改正された工場立地法により、緑地確保が義務付けられ、正門や工場事務所の周囲にサクラとツツジの並木を整備した。

 91年の全面リニューアルの際、市民に開かれた「ファクトリーパーク」として、緑地の一部(1万3千平方メートル)を一般に開放。小高い丘となっている芝生広場のヒルトップガーデンは、一般客と物流導線を分離させるために作られたトンネルの上にあたり、災害発生時の一時的な避難場所としての機能も併せ持つといった工夫も凝らした。

 2012年にはNPO法人鶴見川流域ネットワーキングなどと協力し、緑地部分を再整備。絶滅危惧種の生息地としてビオトープもリニューアルし、地球環境問題に取り組んでいる。

北線高架下も緑地に

 緑地整備など、地球環境に配慮するのは、「キリンの事業が、ビールが農産物と水からできるという自然に直結した事業だから」と同工場。これまで横浜市や神奈川県が、先進的に環境保全の取組や制度を創り、推進してきたことも理由の一つとする。

 今秋には、売却した一部工場用地を使って整備が進む横浜環状北線の高架下を使い、緑地化を計画中。地域住民が利用できる施設のほか、生麦事件碑の再建も行われる予定だという。

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