獅子ヶ谷のみその公園「横溝屋敷」で1月7日、七草がゆがふるまわれた。
七草がゆは、1年の無病息災を祈願して食べるもの。横溝屋敷での振る舞いは、1989年から毎年7日に行われる恒例行事。始まった当初から、敷地周辺で摘んだ七草を使い手作りしている。新田弘子館長は、「準備には手間ひまがかかるが、毎年おいしいと言っていただけるので続けている」と話す。
当日は500食を用意。地元農家の野菜を使った手作りの漬物も添えて配布された。毎年訪れているという馬場在住の土肥敬子さんは、「スーパーでも七草は買えるが、ここで採れたものを使うおかゆは一味違う。食べないと1年が始まらない」と話していた。
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つるぎん27日に4月25日 |
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