神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2017年3月2日 エリアトップへ

Vol.19 市政報告 鶴見を想ふ 横浜市会議員山田一海

公開:2017年3月2日

  • LINE
  • hatena

「きたせん」馬場出入口は2019年度

 首都高が整備を進めていた、横浜羽田空港線「生麦ジャンクション」から、第三京浜道路「港北インターチェンジ」までを結ぶ、自動車専用道路「きたせん」(高速神奈川7号横浜北線)が、いよいよ3月18日午後4時に開通します。

 これにより、新横浜方面から横浜港、羽田空港まで従来よりも10分短縮され、ルート選択も多様化。市民の利便性向上や、物流の効率化など、さまざまな面で効果が期待されます。

区域分断が一部解消へ

 事業着手から約16年、この間、私も市会議員という立場はもとより、一区民としても、色々な形で関わってまいりました。紆余曲折はありましたが、区民の皆さまの利便性が高まるものと確信しております。

 鶴見区において、これまで大きな課題となっていた、鉄道路線や道路による区域の分断についても、区内国道1号線と、産業道路をつなぐ関連街路「岸谷生麦線」ができることで、一部解消されることとなります。

出入口優先で工事

 一方、新設される岸谷生麦、馬場、新横浜の3カ所の出入口のうち、馬場出入口については、今回の開通に間に合わないことが決まっています。首都高は、2019年度中の開通を目ざすとしており、引き続き工事が行われます。

 また、市が整備を進め、馬場出入口に接続する関連街路「大田神奈川線」の工事についても、完成が遅れることがわかっています。

 この周辺は、住宅街や横浜線と近接しており、十分な工事スペースが確保できないといったことから、出入口と大田神奈川線の工事を並行して行うことができず、遅れが生じている状況です。住民の皆さまからは、出入口の早期完成を望む声も出ていることから、馬場出入口優先で工事が進められるとのことです。

 市によると、大田神奈川線については、現在事業計画の延伸手続き中で、完成時期は未定としています。優先される出入口工事の進捗によっては、2019年度以降となる可能性もあるとしていますが、市民の皆さまに不便のないよう、進捗を見守り、早期完成に向けて尽力してまいります。

市政の体感を

 「きたせん」は、市が整備を進める横浜環状道路(横環)の一角をなします。

 事業は、横浜の都心から半径10〜15Kmを環状に結び、市内を縦横に走る高速道路やバイパスなどと接続するものです。市内交通ネットワークの強化はもちろん、災害時の緊急輸送路の確保といった防災力向上にもつながるなど、市民生活のあらゆる面に寄与する重要な施策となっています。

 計画されている横浜環状道路(北線、南線、北西線)のうち、初の開通となる「きたせん」。関連街路も含め、市政の詰まった路線をぜひ活用していただき、体感してほしいと願っております。

 今後とも、市民の安全・安心、生活の向上など、ニーズをしっかりと聞きながら、市政に取り組んでまいります。
 

開通予定の北線(港北JCT付近)
開通予定の北線(港北JCT付近)

鶴見区版の意見広告・議会報告最新6

公園を地域のシンボルに

市政報告太'sレポート148

公園を地域のシンボルに

横浜市会議員 公明党 尾崎太

4月25日

強い経済で、優しい社会を。

衆議院議員 中西けんじ 意見広告

強い経済で、優しい社会を。

4月18日

冷凍食品のロスを子ども食堂へ全国初の取組みを実現

県政報告ひでしの「実績で勝負」87

冷凍食品のロスを子ども食堂へ全国初の取組みを実現

公明党 鈴木 ひでし

4月11日

鶴見川人道橋は来春、完成します

市政報告

鶴見川人道橋は来春、完成します

日本共産党横浜市会議員 古谷(ふるや) やすひこ

3月28日

来年度の予算が決定しました

市政報告太'sレポート147

来年度の予算が決定しました

横浜市会議員 公明党 尾崎太

3月28日

市営バス減便、対策の一歩は?

生活の足をなくさぬ配慮を要望 市政報告みちよレポ㉚

市営バス減便、対策の一歩は?

横浜市会議員(自民党)東みちよ

3月21日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

鶴見区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook