鶴見区版 掲載号:2017年3月9日号
  • googleplus
  • LINE

島ぜんぶでおーきな祭(沖縄国際映画祭)の「つるみ応援団」で団長を務める 野村 拓哉さん 北寺尾在住 38歳

沖縄(ウチナー)の心届ける応援団

 ○…今年4月の開催で9回目を数える沖縄国際映画祭。昨年初めて行った現地で、一大祭典とともに自分たちのまちも盛り上げようと、応援団を結成しPRに励む市町村の姿を見た。「鶴見でもできるのではと思った」。映画祭に協力している吉本興業の知人に相談すると、トントン拍子に話が進んだ。同県外では初となる応援団。昨秋の立ち上げ後、本格的な始動となるプレイベントの上映会を3月21日に開く。

 〇…実は、藤沢市出身。沖縄との縁は、大学卒業後に就職した外食チェーンで、沖縄出身の先輩と出会ったことが始まりだ。「その先輩が13年くらい前、店を開くからって」。物産品の販売や卸しを行う(株)琉球エージェント。「知識なんて何もなかった」と笑う。縁もゆかりもなかった沖縄。「人が良い」。商売を通じ、南風のような”あったかさ”に触れた。気づけば、物産イベントの企画を立ち上げるなど、沖縄にのめり込んでいた。

 〇…休みの日でもメールのやり取りや打ち合わせなど、仕事をこなすときもある。「楽しいんですよ」。多忙さも意に介さない。ただ、現在、小学一年生の長女と年小の長男を育てる2児の父。「休みの日の仕事は、子どもが帰るまで。今日も帰ったら一緒に遊びますよ」。柔和な笑みを浮かべ、子煩悩な父の表情を見せる。

 〇…「沖縄がそっくりそのまま来た感じ」。鶴見区内のコミュニティーの雰囲気を表現する。100年以上前から鶴見に根付く、海人の心。「今では現地でもあまり使わなくなった方言とか、古き良き文化が、ここにはある」。出身者ではないからこそ、わかる部分も多い。「県人会や三線教室、エイサー、みんな良い活動をしている」。鶴見に行けば、沖縄が楽しめる――映画祭の応援団をきっかけに、その良さを発信したい。目標は、映画祭の一環でもある地域発信型映画の製作だ。「受けた恩を返したい」。海人にハマった男が、先頭に立ち、まちを応援していく。

鶴見区版の人物風土記最新6件

川村 丈夫さん

県内外の小学6年生で結成された横浜DeNAベイスターズジュニアチームの監督に就任した

川村 丈夫さん

12月14日号

廣瀬 良弘さん

江ヶ崎町にある寿徳寺の住職を務める

廣瀬 良弘さん

12月7日号

瀬沼 公夫さん

その道50年の職人大工として活躍する

瀬沼 公夫さん

11月30日号

浦川 柳介さん

ワッくん鶴見カルタの挿絵を描くなど、イラストレーターとして活動する

浦川 柳介さん

11月23日号

渡辺 佑樹さん

プロ野球ドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから指名を受けた

渡辺 佑樹さん

11月16日号

倉下 至弘(よしひろ)さん

鶴見区食品衛生協会の会長として活躍する

倉下 至弘(よしひろ)さん

11月9日号

浅川産婦人科医院

横浜市鶴見区でママを支えて80年 出産から産後ケアまで充実しています

http://www.asakawa.or.jp/

<PR>

鶴見区版の関連リンク

あっとほーむデスク

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ランタンフェスタ

ランタンフェスタ

輝く700個の灯り

12月16日~12月16日

鶴見区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2017年12月14日号

お問い合わせ

外部リンク