ひでしの「実績で勝負」㉒県政報告 子ども守る速度測定機の導入実現 公明党 鈴木 ひでし
「まかせて安心、いのち守る鈴木ひでし」をモットーに活動を続けております。今回は、子どもを痛ましい交通事故から守るために提言していた、持ち運び可能な車両等の新型速度測定機が、神奈川県警へ導入されることになりましたのでご報告いたします。
幅員狭い道路でもOK
速度測定機には、公道での取り締まりに活用される定置式と、主に高速道路などに設置されている固定式の2種類があります。定置式は持ち運びが可能となりますが、現場で違反車両を停止させる必要があり、一定のスペースがないと使用できないというデメリットがありました。
そんな中、導入される新型速度測定機は、持ち運びが可能な上、写真撮影機能を搭載。事後捜査が可能となりました。つまり、幅員が狭い、住宅街の生活道路などでも速度違反の取り締まりが可能となったのです。
これにより違反者の検挙はもちろん、取り締まりを意識することによる速度低下などにも効果が期待されます。県警は、住民要望に応じた取り締まりを積極的に実施することで、交通事故抑止を図るとしています。
通学路の安全願い
まだ記憶に新しい、昨年10月に発生した港南区での児童死傷事故など、近年、登下校中の子どもたちの列に車両が突っ込むという事故が、全国的にも多発しています。
未来ある子どもの命を守ることは、大人の使命でもあります。私は以前から、通学路を守りたいという思いが強く、2012年には、生活道路などの定められた区域内で速度制限を30キロとする「ゾーン30」の県内導入に尽力しました。
今回の新型速度測定機についても、埼玉県に視察へ行ったり、より県内にマッチした機器がないかと調査研究をした上で、昨年10月の安全安心推進特別委員会において、県警交通指導課長に提言したものです。このとき、県警は「生活道路の中での取り締まりは場所がなく難しい。新型速度測定機の取り締まり方法や効果を研究し検討する」としていました。
どこでも安心して歩ける――そんな当たり前の毎日を目ざし、活用状況などを注視してまいります。
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