末吉小学校(鈴木芳夫校長・全校児童816人)で14日、周辺町内会などから住民らを招く、地域ふれあい給食会が行われた。
給食会は、地域との交流を通し、子どもたちの人間的成長などを目的に毎年実施されているもの。
昨年までは1〜4年生がクラスごとに招いていたが、今年は方法を変更。「いろいろな学年の子どもと触れ合いたい」という地域の要望や、学校方針なども踏まえ、6年生までの縦割りクラス方式とした。
児童は、上末吉一丁目町会、上末吉二丁目町会、下末吉本町町会、下末吉三島町自治会、下末吉旭町内会の周辺5町会の76人に招待状を送付。各クラス数名ずつ受け入れた。
会では、リーダーの6年生を筆頭に、自分たちで考えたゲームや歌などで住民をおもてなし。机を並べ、給食を食べながら交流した。参加した上二町会の佐藤武二会長は「地域にとっても、子どもにとっても良い機会。元気をもらった」と笑顔だった。
縦割で6年成長も
今回、縦割り方式にしたことで、「児童の成長が著しかった」と同校。特にリーダーを務めた6年生は、休み時間も返上して企画を練ったといい、「『自分たちがまとめなきゃ』という気持ちが見られた」と評価。来年以降も縦割り方式を継続していく考えだとした。
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