脳血管疾患などの病気による言語障害の人のための交流の場「ことのはの会」が毎月第2木曜日、鶴見区社会福祉協議会(鶴見中央4の37の37リオベルデ鶴声)で行われている。午後1時半から午後3時まで。参加費は100円。
同会は区内では数少ない言語障害の人たちのグループ。区役所で行われていた言語リハビリ教室に通っていた70から90歳のメンバーが主体となり、約10年前に活動を開始。汐田総合病院の言語聴覚士を招き、発声練習や口の体操、カラオケ、隠し絵やクイズ等のレクリエーションまで様々行っている。
しかし、発足当時は15〜16人いた会員が現在は5人ほど。会員は「存続できなくなるのでは」と今後の活動について危機感を感じている。
言語障害になると、医療保険や介護保険を使って病院でリハビリ指導を受ける人が多いというが、同会は同じ障害を抱えた人同士が集まることによってお互いに気持ちを共感し、励まし合いながら交流していける場となっている。
同会の古谷一男会長は「会に入って人前で気楽に喋られるようになった」と会があることで前向きになれることを実感している。
現在、同会では参加者とボランティアを募集している。問合せは区役所、高齢・障害支援課(045・504・5619)へ。
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つるぎん27日に4月25日 |
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