関東大震災の発生にちなみ、1960年に制定された9月1日の「防災の日」。全国各地で防災訓練が行われる中、区内でも毎年、地域防災拠点などの訓練が実施されている。
今年も9月最初の日曜日となる3日を中心とし、月末までに区内31拠点中、17拠点が訓練を計画している。拠点開設や簡易トイレ設置など、各拠点とも内容を工夫して行う予定だ。
横浜市の地域防災拠点は、避難するだけの場所とは異なり、情報、物資を集約する災害時の拠点となる施設。区内は31の公立小中学校が指定されている。
6年前の東日本大震災をはじめ、一昨年の関東東北豪雨、昨年の熊本地震、そして今年7月の九州北部豪雨と、自然災害の猛威が毎年のように日本を襲う昨今。日ごろから備える「自助」の意識に加え、各拠点での活動など「共助」のための準備も必要になっている。
9月中に訓練のある拠点は以下の表のとおり。
|
<PR>
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|