神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2017年9月7日 エリアトップへ

總持寺ら3団体 消防団協力事業所に認定 技術向上や入団 活動支える

社会

公開:2017年9月7日

  • LINE
  • hatena
表示証を受けた3団体
表示証を受けた3団体

 日ごろから消防団の活動に多大な支援・協力があるとし、曹洞宗大本山總持寺と森永製菓(株)鶴見工場、県立鶴見養護学校の3団体に対し、8月31日、鶴見消防署から「消防団協力事業所表示証」と感謝状が交付された。

 表示証の交付は、協力事業者が社会貢献を果たしていることを評価する消防団協力事業所制度によるもの。市内では今年6月1日現在、71事業所が認定されており、区内では初めてとなる。

貴重な訓練場所

 總持寺は、年始の消防出初式や大規模訓練会などの会場として、毎年大駐車場を提供。森永は、敷地内を訓練場所に提供しており、夜間や休日問わず、多くの分団が活用している。

 鶴見消防署によると、屋外で出初式を実施できる区は、市内でも限られているとし、その貴重さに言及。森永に関しても、この3カ月で消防団などが行った訓練回数は30回を超えており、消防団への支援や技術向上に寄与しているとした。

 表示証を受け取った同寺の山口正章老師は、「鶴見移転のきっかけは大火災だった。守るためには消防の皆さんの理解が必要」とコメント。今後の協力継続も誓っていた。

 また、鶴見養護は、学校長以下教員ら14人が消防団に所属。学校全体の取組で入団するのは珍しく、社会貢献が評価された。

 同校は、東日本大震災の経験から、学校主体で取り組めることを考え、消防団入団に至っている。

 同校教諭の河本大祐さんは「表示証を見るたびに使命感を新たにしながら、活動していきたい」と決意を語っていた。

鶴見区版のローカルニュース最新6

市歴史博物館にマルチシアターが登場

市歴史博物館にマルチシアターが登場

4月29日、改装した歴史劇場の再オープンで

4月24日

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月24日

「プリンスアイスワールド」が市内カフェとコラボ

「プリンスアイスワールド」が市内カフェとコラボ

5月12日までスケーター推薦のグルメを味わえる

4月24日

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

4月30日〜5月6日、「SEASIDE CINEMA 2024」

4月24日

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

寄付5万円、仕事体験ツアー

4月23日

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

5月29、30日 パシフィコ横浜とオンラインで

4月23日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

鶴見区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook