区内のテコンドー教室洪人館=本町通=の生徒たちが今夏、長野県で行われた第10回全日本ジュニアテコンドー選手権大会で好成績を収めた。テコンドーは韓国で生まれた格闘技で、五輪の正式種目。
同大会は(一社)全日本テコンドー協会が主催。小学生から高校生までの部では一番大きな大会となる。東西に分かれ、地区予選を行い、上位3位に入った選手と前年3位までに入った選手が出場できる。
型のプムセ部門は小学生男女混合の部/有段で澁谷天歌さん(鶴見小5年)が優勝、中学生女子の部/有段で平良なつみさん(潮田中2年)が準優勝した。
組手のチョルギ部門では小学6年生男子-43kg級で渋谷壮太郎君(川崎市立大島小6年)が準優勝、澁谷天歌さんが小学5年生女子+33kg級で3位となった。天歌さんは「全日本1位は嬉しい。いつか五輪で1位をとりたい」と意気込んだ。
洪人館には今年、成績や将来性を考慮して推薦される全日本テコンドー協会のプムセ部門強化選手に選ばれた具志堅カレンさん(川崎工科高3年)、7月にパラテコンドー日本代表選手になった田中光哉さん(東京都在住)も在籍する。
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