区内の子育て情報を盛り込んだ地図「つるみままっぷ」の改訂版がこのほど完成した。毎年1回改訂版が作られ、今回で3度目となる。各地区の地域ケアプラザなど公共施設で入手できるほか、民生委員などを通して区内の新生児がいる家庭に配られる。
今回追加されたのは市民プールの情報。アパートやマンションの上層階に住む人は子どもに水遊びさせようと思っても難しい。地図にはオムツのとれていない赤ちゃんでも入ることができる市民プールが記載され、より便利になった。
つるみままっぷは9年前に北寺尾在住の今井幸子さんが考案。今年から資金をインターネットで募るクラウドファンディングで活動を行ってきた。
今回、資金が多く集まり、予定より2000部増刷の7000部を配布。つるみ”ままっぷ”を作る会の今井幸子さんは「3月に英語版ができ、より多くの人に手に取ってもらえるようになってきた。次は中国語版も作れたら嬉しい」と話した。
ママ達の語り場も
ままっぷ作製と並行して同会はママたちのための託児付き語り場「ままりば」をスタート。子どもではなく、大人中心の会話ができることが特徴。
初回は9月28日、鶴見中央コミュニティハウスで行われる。午前10時〜11時半。先着5人(6カ月〜未就学児)。テーマは「つるみ初心者さんの会」。同会は「鶴見へ引っ越してきてすぐの方などお気軽に」と話す。申込・問合せはteraomamap@gmail.com。
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