獅子ケ谷自治会(岸本進会長)と特別養護老人ホーム・ニューバード獅子ケ谷が13日、鶴見消防署立ち会いのもと、火災などの災害発生時、相互に消防応援協力を行うための覚書を締結した。覚書は、災害発生時、施設と自治会が助け合うことを目的に横浜市が推進するもの。区内14例目となる。
相互体制きずく
昨年11月にニューバードが開所以降、地域に一部施設を開くなど交流。この締結につながった。今後は、自治会による初期消火の応援活動や、同施設が地域の要援護者を受け入れるなど、相互に協力体制が築かれることになる。
施設を運営する社会福祉法人近代老人福祉協会の清水唯雄理事長は「入居者が安心・安全に暮らせることが大事。その上で協力は大変ありがたい」とあいさつ。岸本会長も、同施設が要援護者のための特別避難場所に指定されていることを踏まえ、「とても心強い。互いにできる範囲で手を携えていければ」と話した。
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