生麦魚河岸通りで23日、恒例となった「旧東海道まつり」が開かれ、あいにくの雨模様の中、多くの区民らが地元名物を楽しんだ。
祭りは、生麦魚介商組合が2010年から企画してきたイベントを、3年前から生麦第一地区連合会が引き継ぎ実施。魚河岸近隣の商店街と共催して行われている。
当日はあいにくの雨にもかかわらず、延べ1万人が来場。毎年人気の名物・穴子の天ぷらには行列ができる時間もあるなど、通りは活気であふれていた。
御菜八ヶ浦の一つとして、江戸城に食べ物を献上していた生麦。当時のにぎわいを出そうと、ボランティアの生麦中学校生徒が、和装して団子を売り歩く姿もあった。
岸谷から来たという親子連れは「美味しいものに良い買い物もできて嬉しい」と顔をほころばせた。
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