市政報告 鶴見駅周辺に公衆トイレ設置を 日本共産党 横浜市会議員 古谷やすひこ
以前から鶴見駅の東口も西口もトイレが少なく、かつ汚いという苦情がよく寄せられていました。鶴見駅東口では、京急線の高架下に公衆トイレがありましたが、なかなかきれいな状態とは言いづらい状況の時が多く、その都度清掃の要望を出していましたが、一日平均8万人以上が乗降する鶴見駅ですから、なかなかきれいな状態は保たれません。鶴見駅西口では、JRの高架下に付設された前近代的なものがあるだけで、まともな公衆トイレはありません。
唯一の公衆トイレ京急に無償譲渡
鶴見駅東口周辺で唯一の公衆トイレも、今年6月の横浜市会第二回定例議会で京急へ無償で譲渡されてしまう提案に、私たち以外の会派は全て賛成で通ってしまい、横浜市は鶴見駅東口の公衆トイレという行政財産をタダで手放してしまいました。その結果、従来は24時間使用できたものが、朝の7時から22時までと制限されてしまいました。
周辺ビル管理者から苦情
「鶴見駅近くのビルではトイレがなくなってしまったため、排尿・排便が人目の付きにくいところでされていて、ビルを管理している私たちはそれを処理するのが毎日の日課のようになっている、何とかしてほしい」との相談を受けました。お会いして、直接お話を聞くと、周辺ビルはほとんど同じ状況だとのこと。
なぜ設置できないのか
「それにしてもなんで横浜市はタダでトイレを手放しちゃったのかね。そんなところのお金まで削ってしまうのはおかしいよね。こんな大きな駅で公衆トイレは必要だよ。なんとかしてほしい!」との強い要望を最後に受けました。
当然のことだと思います。JR鶴見駅と京急鶴見駅の乗降客が入り混じって、一日8万人以上が乗降する駅で、公衆トイレは一つもないというのは異常だと思います。
12月22日実施対区交渉で要望!
毎年6月と12月に、鶴見区内から寄せられた様々な要望を現地確認の上、要望書に取りまとめて、区長宛てに要望して改善を求めています。
今回の鶴見駅周辺の公衆トイレの整備について改めて強く要望していきたいと思います。生活での困りごとで「ここを何とかしてほしい」というもの、遠慮なくご相談ください。市政運営に役立ててまいります。
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