矢向地区連合町内会の家庭防災員ら45人がこのほど、東京臨海広域防災公園内にある「そなエリア東京」で体験学習を行った。
これは、自助・共助の意識向上などを目的に、毎年同地区家庭防災員が実施している研修会の一環。これまで横浜市民防災センターなどでの研修を企画する中、さらに規模の大きい「そなエリア」での研修にいたったという。
当日は、同地区内6町会から家防員らが参加。参加者は、直下型地震発生後、72時間生きるための体験学習ツアーを実践した。
タブレットの質問に答えながら進んだという矢向五丁目町内会の渡邊浩会長は、「ある程度準備はしているが、本番は慌てるだろうと思った」と体験した様子を語った。
研修ではこのほか、震度7までの起震車や、ダンボールハウスの展示など実際の避難所の生活空間を体験した。
渡邊会長は「地区の防災訓練など、継続していきながら、絶えず意識をもってもらうことが必要と感じた」と話した。
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