青春時代、ディスコで踊り明かした記憶がある人もいるだろう。1970年代頃、横浜では華麗な足のステップが特徴のダンス「ハマチャチャ」が誕生。市内外で人気を呼んだ。そして今、生麦で再びハマチャチャを踊り始めた人たちがいる。
ダンス教室「ハマチャチャチャレンジ」は、生麦地区センターで第2・第4水曜開催。企画したのは生麦在住の高橋朝子さん=人物風土記で紹介=だ。
気軽に運動
高橋さんがハマチャチャに出会ったのは2年前。マイケル・ジャクソンが好きで、以前からダンスに興味があった。50代を迎え、子どもも成人し、「これまで周囲に助けられてきた恩返しに、人のためにできることをしたかった」という高橋さん。誰でも簡単に気軽にできるハマチャチャで、地域を元気にしたいと、教室を企画した。
「生きがいできた」
4月26日にあった教室には、50代〜70代の26人が参加。市内外で「ハマチャチャ」の普及活動をしている藤中一郎さんが講師となり、足を手で叩きながら踊る代表的なステップ「ベンツ」などを練習。最初は難しそうに見える動きもリズムをつかむと、参加者は笑顔を見せてステップを踏む。高橋さんは「『楽しかった』『生きがいができた』と言ってもらえ嬉しい。現役を引退した男性なども気軽に一回からでも参加してほしい」と話している。(問)高橋さん【電話】502・4368
鶴見区版のローカルニュース最新6件
|
|
つるぎん27日に4月25日 |
|
|
|
|
<PR>