神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
鶴見区版 公開:2017年10月12日 エリアトップへ

商大生 学生目線で企業紹介 区内41社の魅力一冊に

教育

公開:2017年10月12日

  • LINE
  • hatena
冊子を持つ(左から)久保さん、小林所長、笠間さん
冊子を持つ(左から)久保さん、小林所長、笠間さん

 横浜商科大学と鶴見区役所が連携し、区内41の老舗企業を紹介した冊子「TSURU CHARM(ツルチャーム)〜私が見た鶴見☆しごと〜」がこのほど完成した。両者が結ぶ地域貢献のための包括連携協定による試み。冊子はB5版の全91ページ。製作には学生17人が参加し、取材から記事執筆まで担当した。1社あたり見開き2ページを使い、学生目線で各企業の歴史や風土など、魅力を伝えている。

 協定に基づき、これまで同大では学生記者が鶴見区工業会を取材。会報を年に3回、4社ずつ紹介してきた。鶴見区の90周年に合わせて、工業会の会員企業以外にも幅を広げ、長く続いている老舗企業を中心に話を聞き、これまでの記事と併せて冊子にまとめあげた。

「知ると面白い」

 これまでに4社を取材した久保優希さん(3年)は「普段生活していると会社と関わる機会はほとんどない。怖いと思っていた会社がこんなにイキイキとしてパワフルな人が多い所だなんて思わなかった」と自身の価値観の変化を実感。5社を取材した笠間健太郎さん(2年)は「あまり興味のなかった企業も知っていくと面白くなった」と話した。

 「TSURU CHARM」の名前は学生が付けた。取材していくうちに気付いた「鶴見にはキラキラした良い所がいっぱいある」という意味が込められている。

 取材を統括してきた同大学地域産業研究所の小林二三夫所長は「率直な疑問をぶつけた学生の視点から記事はなかなかない」とその希少性を話した。

 発行数は5000部。横浜商科大学の図書館ほか、区役所、区内の地区センターで無料配布している。

鶴見区版のローカルニュース最新6

南米の民族楽器で演奏会

南米の民族楽器で演奏会

入船公園で27日

4月25日

總持寺・花月園を巡る

神奈川歴史散歩

總持寺・花月園を巡る

5月25日、約4キロ

4月25日

つるぎん27日に

「生活の困りごと気軽に相談を」

「生活の困りごと気軽に相談を」

生活支援コーディネーター PR動画を作成

4月25日

非常用トイレ備えて安心

自宅便座に簡単設置

非常用トイレ備えて安心

マンションで逆流トラブル

4月25日

横浜BCが新たな船出

横浜BCが新たな船出

BUNTAIで3試合

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月14日0:00更新

  • 7月7日0:00更新

  • 4月7日0:00更新

鶴見区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

鶴見区版のイベント一覧へ

コラム一覧へ

鶴見区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook