ホーム > 神奈川区版 > トップニュース > 宇佐美さん(片倉在住)にマイスターの称号
最新号:2012年2月 2日号
2010年9月 2日号
区内片倉で「メンズ ビューティー ウサミ」を経営する理容師・宇佐美勉さん(61)が、「平成22年度横浜マイスター」に選定され、称号授与式が8月27日に行われた。歴代のマイスターが見守る中、カット技術も披露した。
県理容生活衛生同業組合をはじめ多くの講師経歴があり、技能五輪全国大会の審査委員も務める宇佐美さん。全国各地に1500人の弟子たちがおり、平成12年には独自の「ZAPカット」を開発。理容の研究のみならず、後継者の育成・技能の伝達にも力を注いでいる点が、今回の選定に繋がった。
称号授与式は、市長公舎で開催された。宇佐美さんは授与式で、「横浜マイスターという称号を頂き、身の引き締まる思いです」とあいさつ。授与式後には技能を披露。「美と健康に向けて地域社会に貢献するという理念で、後継者の育成・社会に貢献し、資質の高い理容師の育成をしていきたい」と抱負を語った。
式典に駆けつけた林文子市長は、「ものづくりや手仕事の大切さを伝えるのに重要なことを、44年間にわたり力を注いだ宇佐美さんに感謝する。蓄積した知識を今後伝えてもらいたい」と祝いの言葉を贈った。その他、大久保純男市会議長や技能職団体連絡協議会の畠山滋会長も祝辞を述べた。
今年度で15周年を迎えた「横浜マイスター」は、優れた技能を持つさまざまな分野の職人を顕彰し、技の継承と後継者育成を図ろうと市が設けた制度で、毎年数人が選定されているが、今年は宇佐美さんが唯ひとり選出された。宇佐美さんは全体で44人目、神奈川区で4人目、理容師としては2人目の横浜マイスターとなった。
また、宇佐美さんが講師を務める、技能体験教室(無料、定員20名)が9月28日(火)14時〜16時、技能文化会館で行われる。応募は経済環境局雇用労働課【電話】045・671・4098まで。9月13日(月)締め切り。