読売新聞の販売店で作る横浜3読売会が地域貢献事業の一環として3月17日、市立盲特別支援学校(松見町)の卒業生27人に、視覚障害者が助けを求める際に使用する「黄色い旗」を贈った。旗の大きさは、縦30cm×横23cm。「手をかしてください」「タクシー!」「横断中」と書かれた3枚の旗は、それぞれ異なった角の形状で判断でき、巾着袋で持ち運ぶ仕組み。
市健康福祉局障害支援課の和田光司さんが「県タクシー協会横浜支部にも通達したので、タクシーが拾えないときに活用してください」と説明。受け取った卒業生は「きっとどこかで役立つはず。大切に使っていきたい」と話していた。同プロジェクトでは、同校を含め約2000枚の旗を製作、市内各地で寄贈にあたっている。
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