ふじしろ哲夫の市政日記『市政刻々』【3】 議会報告 初めての本会議を終えて 自民党 横浜市会議員 藤代哲夫
今回は、第2回横浜市会定例会の詳細についてふれたいと思います。
初日は、林市長が「今後の市政運営における総合的な震災対策の考え方」について決意を述べました。その主旨は、「震災によって液状化や停電、物資の不足、帰宅困難者などの影響があり、横浜経済に甚大な影響を及ぼした。速やかに市民の安心と横浜経済の活力を取り戻し、369万市民を代表する市長として全身全霊で取り組む」というものです。
2日目は、各会派による議案関連質問が行われました。敬老特別乗車証改正条例案をはじめとして、震災対策の補正予算、請願など42件が一括議題となり議論が繰り広げられました。その間、常任委員会と特別委員会が開かれ、付託された議案についての議論が行われました。
3日目は採決日。委員会で議決された議案に対し、本会議にてもう一度採決を行います。採決方法は起立採決と簡易採決とあり、1人でも議案に反対する議員がいる場合は起立採決。全会一致であれば簡易採決となります。
本会議を経験し、市会議員の重責を担う決意を新たにしました。特に、震災対策については、震災地の復興・被災者支援に取り組むとともに、液状化対策や津波対策をはじめとする防災計画の全面的な見直しが必要です。中小企業の経営者に対しては、緊急相談窓口や震災対策特別資金を創設しました。今後も横浜経済の安定に取り組まねばなりません。放射線量の測定も、場所を増やすことや地形や風向きなどを勘案するべきです。
こうした提案を続けることで、身近な市政を実現していきたいと思います。
藤代 哲夫
横浜市神奈川区大口通28
TEL:045-439-3535
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