サッカーJ1・名古屋グランパスの阿部翔平選手が1月26日、市立菅田小学校(生中信行校長・児童数268人)で「夢」をテーマにした講演を行った。
名古屋グランバスのレギュラーとして活躍する阿部選手は、菅田小を1996年に卒業した地元サッカー少年の英雄だ。このほど創立40周年を迎えた菅田小側が、記念事業の一環としてOBである阿部選手に講演を依頼。「前から母校に行ってみたかった」という阿部選手は、練習の合間を縫って来校を実現させた。
体育館に集まった全校児童に拍手で迎えられた阿部選手は、真剣に「夢」について語り始めた。菅田中を卒業後、名門・市立船橋高校ではキャプテンを務め、筑波大を経てJリーガーとなった。輝かしい経歴を見るとサッカーエリートだが、何度も挫折を経験したという。「夢をあきらめないことが唯一の克服方法だ」と自らの経験を紹介しつつ、「夢のない子は、色々なことに挑戦してほしい」とアドバイスを行った。
講演終了後は、華麗なリフティングを披露。「どうしたらサッカーが上手くなりますか」という児童の質問に「とにかくボールを蹴ることだね」と笑顔で返答。児童らは「Jリーガーの先輩と話せてうれしかった」と喜んでいた。
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